猫の気持ちはしっぽの動きで読み取る!思わずキュンとするしっぽの振り方まとめ

猫の気持ちはしっぽの動きで読み取る!思わずキュンとするしっぽの振り方まとめ

猫のしっぽ(尻尾)の動きって見ているだけでも不思議な気持ちになりますよね。

パタパタ、ふりふり、くねくね、ぷるぷる…などなど。ピーンと立てたかと思えば床にバシバシ叩き付けてみたり、色んな動きをするので見てるだけでも楽しいです。

猫は気持ち(感情)によってしっぽの動きが変わるといわれていて、しっぽの動きを良く見ることでニャンコの気持ちを(ある程度)知ることができます。

上の動画は我が家で飼っているアメリカンショートヘア・れっちゅんがしっぽをフリフリしながら歩いて行く様子を撮影した動画ですが、彼はいつもご機嫌で名前を呼ぶとしっぽを振ってお返事してくれます。

れっちゅん

全然怒らないからいつもご機嫌だニャン♪

ちなみに、猫の名前を呼んだときにしっぽをビュンビュンと振るのは返事している証ですが、鳴き声で返事するのが面倒で「ここにいるよー」としっぽで答えているとの見方もあるようです。

猫のしっぽの動き・振り方とリンクしている猫の気持ちは以下の通り。(諸説ありますので参考程度に)

しっぽの動きと猫の気持ち

  • しっぽをピーンと立てる:親愛の証、甘えたい気持ちを表現
  • しっぽを上下左右にバタバタ振る:イライラした気持ち、怒ってる時も尻尾を振る
  • しっぽの先端をゆっくりユラユラ振る:リラックス、ボーッと考え事をしています
  • しっぽを大きく振る:猫がご機嫌な時や非常にリラックスしています
  • しっぽがタヌキみたいに太くする:驚きの気持ち、毛を逆立てて相手を威嚇してる

下の動画でも解説されていますので参考にどうぞ。このページでは猫のしっぽの動きから読み取る猫のキモチについて解説していきます。

猫のしっぽの役割

ロシアンブルー・マコのしっぽを撮影した写真

猫のしっぽは繊細で、実は複雑な構造をしています

猫の尻尾の仕組みですが、尾を支える役割を果たす18個の尾椎と、しっぽを動かすための合わせて12個の筋肉で成り立っています。

普段、家の中で猫のしっぽを見ているときはビュンビュン動いて楽しそうだなーくらいにしか思っていませんでしたが、その構造を知ると驚きます。

猫の生活に欠かせない!様々な役割

後述しますが、猫のしっぽには感情を表現するための役割のほか、日常生活でもとても役に立っているのです。

例えば、猫は高い場所や足場が細い場所でも綺麗に自立して歩いて行きますが、しっぽを使ってバランスを取っているためなのです。

人間は足場がグラグラすると両手を回すなどしてバランスを取りますが、猫はしっぽを振って骨盤の位置を調整しながらバランスを取って歩いています。

また、「猫はこたつで丸くなる」といった言葉があるように、寒いのが苦手な猫はしっぽを体に巻き付けるように丸くなり、防寒具の役割を果たしているといわれているのです。

しっぽでわかる猫の気持ち(感情表現を読み取る)

「窓辺で横になってしっぽをゆっくりフリフリ~」…なんて、猫を家の中で飼っている飼い主さんなら1度は目撃したことのある光景だと思います。

眠そうでどこか鬱ろげな表情をしていて、中にはそのまま寝てしまう子もいるほどです。

猫にとって尻尾とは、上で紹介したように生きていくための役割だけではなく、自分の感情を外に出すための役割も果たしています。

大きくパタパタ振っている時の気持ち

ユラユラ~と大きくしっぽを振っている時はリラックスして落ち着いている時に良く見かけるしっぽの動きです。

そのまま寝てしまうこともありますが、ウチの猫ズはこの状態の時にお腹をモシャモシャ触られるのが好きなようで、ブルブル喉を鳴らして気持ちよさそうにします。

しっぽをピーン!垂直に上げて歩いている時の気持ち

猫がしっぽをピーンと上げて向こうから歩いてくる時は「嬉しい・甘えてる」といった感情を表現しており、少なくともマイナスの気持ちではありません。

お腹が空いた、飼い主さんに撫でて欲しい、おもちゃで遊んで欲しい、といった気持ちを表しており、この時に呼ぶと甘えてくることが多いような気がします。

また、しっぽの先端をクイッと曲げているのは飼い主さんに挨拶しているといわれていますが、我が家で飼っているれっちゅんは会う度に先端が曲がっているので挨拶好きなのかもしれませんね。

猫のしっぽの先端がクイッと曲がっている様子:我が家のれっちゅんの尻尾を接写

しっぽの先端だけを曲げている場合は挨拶しているようです

しっぽがプルプル・ピクピク、震えてる時の気持ち

飼い猫がこっちを見ながらしっぽをプルプルさせているのは愛情表現の現れです。

…というのも、子猫の時はおしっこやウンチなど排泄をした後、母猫におしりを綺麗に掃除してもらうため、しっぽを立てていてそのときの名残が残っているといわれています。

飼い猫ちゃんは飼い主さんの家に迎えられた後、ご飯の準備やトイレ掃除などお世話係が母猫から飼い主さんへと移行しており、「おねだり」していて甘えていると取れるでしょう。

いつもはツンケンしている飼い猫がしっぽをプルプル震わせながら寄ってきたら、思わずニヤけてしまうことが間違いなしです。

しっぽをバタンバタン叩き付ける、ブンブン振っている時の気持ち

しっぽを左右にブンブン振っていたり、横になりながらしっぽをバタンバタンと床に叩き付けている場合、猫がイライラしている感情を表に出しています。

犬は嬉しいとしっぽをブンブン振って喜びの感情を全開で表現しますが、猫がしっぽを振っている場合は怒っていたりイライラしているので構わない方が良いです。

無理に猫のご機嫌を取ろうとして触ったりしていると、シャーシャー唸って威嚇された後、噛まれたり爪で引っかかれたりするので注意しましょう。

しっぽが垂れ下がっている場合の気持ち

猫が尻尾をダラーンと下げて歩いていたり、こちらを見て尻尾を下げている時は気持ちが落ち込んでいたり具合(体調)が悪いときなどが挙げられます。

しかし、うちのマコもしっぽを下げて歩いていることが多々ありますが、体調が悪そうだったり何か気分が落ち込んでいるようには見えないため、一概にはいえません。

ロシアンブルーがガリガリラウンジの上で寛ぐ姿

ウチのマコは尻尾を下げて歩くことが多いですが、健康です

しっぽがボワッと膨らむ・太くなるのはなぜ?

猫は驚いたりすると全身の毛を逆立てる習性があります。特にしっぽの毛がタヌキのようにボワッと広がり太くなる子が多いです。

今まで見たことのないものを見た時や大きな音がしたとき、大きな恐怖を感じて毛が逆立つと言われています。

また、毛を逆立てしっぽを太くしたり耳を大きく立てたりと、自分の体を大きく見せようとすることで相手を威嚇しているということです。

家の中でこの状態になった後、極度の興奮状態から猫の運動会が始まることもありますがそっと見守ってあげた方が良いでしょう。

しっぽを足の間に挟んで小さくなるのはなぜ?

猫が喧嘩に負けるなどして恐怖を感じたとき、しっぽを足の間に挟んで体を小さく見せようとする習性があります。

上で紹介した毛を逆立てて威嚇するのは真逆の行為で、「これ以上はやらないで」と自分を小さく見せて敗北をアピールしている姿です。

家の中でこういった姿を見たときは怯えている可能性があるため、無理に構うことはせず、猫の方から寄ってくるのを待った方が良いといえます。

しっぽと付け根はデリケート

アメリカンショートヘアのしっぽと付け根のアップ写真

猫にとって尻尾は敏感でデリケートな部分です

猫のしっぽは色んな動きをして可愛い!と、ついつい触ってしまっていませんか?

しっぽは脊椎と直結しているため、痛みを感じやすく思っている以上に敏感です。

無理に触ったり引っぱったりすると内臓などにも障害が出てしまうことがあるため、無理に触ることはせずにその多彩な動きを見るに留めた方が良いでしょう。

また、猫のしっぽの付け根はデリケートな部分ですが、触られると喜ぶ猫もいます。ワシャワシャ触るのではなく、優しくトントン叩いてあげると喜ぶ子が多いです。

まとめ:飼い猫のしっぽの動きで気持ちを知ろう

このページでは猫のしっぽの役割と動き、感情表現について紹介してきました。

猫のしっぽが様々な役割を果たしていることが分かって頂けたと思います。

こんな動かし方してるから、いまはこんな気持ちなんだな~と、飼い主さんのオウチで一緒に暮らす愛猫ちゃんの感情を少しでも理解し、さらに仲良くなって頂ければ幸いです!

れっちゅん

終わりだニャン♪(しっぽフリフリ)