猫システムトイレは一人暮らしで猫を飼う人の救世主?多頭飼いで使ってる私が徹底解説

猫システムトイレは一人暮らしで猫を飼う人の救世主?多頭飼いで使ってる私が徹底解説

愛猫を自宅で飼う際、かならず用意する猫トイレの中でも掃除が楽だといわれている「猫システムトイレ」について、猫2匹の多頭飼い環境で実際に使っている筆者がメリットとデメリットについて比較してみました。

一般的な猫トイレ(一層構造)といえば、箱の中に猫砂を敷き詰め、猫のおしっこやウンチを包み込む形で猫砂が固まりますよね?

一方、猫システムトイレ(二層式)はスノコ状になった上部からおしっこが下のシート・マットに流れて吸収され、ウンチは上の猫砂(チップ)にくっつくことで高い消臭効果を発揮してくれます。

筆者は、一人暮らしで猫を飼っている人にこそシステムトイレをおすすめします。

一人暮らしであれば部屋が狭いことも考えられますし、臭い対策や掃除が楽な点は単身者にとって大きなメリットとなるのではないでしょうか?

筆者宅でもさまざまなトイレ・猫砂を試してきましたが、最終的に「花王・ニャンとも清潔トイレ」と「常陸化工 システムトイレ用・炭の消臭シート」(20枚約800円)の組み合わせに落ち着き、最近では猫のトイレの失敗はありません。

常陸化工の炭の消臭シートは安くて良くおしっこを吸ってくれるのですおすすめです。実際に使った感想なんかはページ内で紹介しています。

れっちゅん

ちゃんとトイレでできてるニャン!

マコ

同じくバッチリにゃん

このページでは2匹の猫ズがシステムトイレを使っている我が家で見えた、システムトイレのメリットとデメリット、おすすめの猫システムトイレを紹介しています。

飼い主さんと一緒に暮らす愛猫のトイレをシステムトイレに変えてみようかな?と、トイレ選びに悩む方の参考になれば幸いです。

システムトイレに変えたきっかけは一人暮らしと猫の生活

筆者宅で使っている猫システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」本体

我が家では2匹の猫ズと2匹の犬ズの4匹が一緒に暮らしている多頭飼い環境です。猫用トイレは家の中に2つ設置(別々の場所)していて、両方ともシステムトイレを利用中。

ウチで飼っている猫ズは共に生まれてから我が家にくるまでは鉱物系とおから系の猫砂が入った猫トイレで育っていて、引き取った後にシステムトイレデビューしました。

トイレの切り替えを考え始めたのは一人暮らしの単身家庭で飼っていたロシアンブルーのマコのトイレの臭いが気になったためです。

当時は仕事も忙しく、帰宅しておしっことウンチで固まった猫砂の中で用を足すマコの姿を見て「申し訳ないなぁ…」と思ったのが始まり。

マコ

ご主人が帰ってくるまでトイレが汚くてイヤだったニャン…

その後、ペットショップに猫砂を見に行った時にシステムトイレを見つけ、これならおしっこが下に流れるしいいかな?と思って購入に至りました。

筆者 マサネコ

当時、いまはこんな猫トイレがあるんだなーという感想でした。

結果、仕事から帰った時にはウンチだけが上の部分に溜まっておしっこは下のシートが吸収してくれるので、チップが敷いてある部分が広く使える上、臭いも気にならなくなったのでそのまま使っています。

システムトイレの構造

システムトイレは「すのこ」になっている上部に猫砂(=チップ)を敷き、下のトレイ部におしっこを吸収するためのシートを敷いて利用します。

猫システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」上のすのこ部分のアップ

中央のスノコ部分からおしっこが下に流れる構造です(写真はニャンとも清潔トイレ)

筆者が使っているニャンとも清潔トイレでは、おしっこはコーティングされた針葉樹の木材が主原料のチップを通過しシートに吸収され、チップがフタの役目をしてくれます。

チップにはウンチだけが溜まり、日々のお掃除はチップがかけられたウンチを取り除くだけで燃えるゴミとして捨てることができるので簡単お掃除が実現します。

筆者 マサネコ

毎日の掃除は1分以内で終わります。小さな黒ポリ袋に入れて捨てていますが簡単ですよ。

結論、システムトイレに変えてよかった?

結果的に、我が家ではシステムトイレに変えて良かったと思っています。

ロシアンブルーのマコ、アメリカンショートヘアのれっちゅんも上手に使っていますし、何より強烈なおしっこ臭がかなり軽減されたのはデカイです。

一般の猫トイレは猫砂が少ないと底までおしっこが到達してトイレ容器自体から臭いがするようになり、時には丸洗いしなければなりません。

過去にはシートの交換を忘れたことでトレイの中で洪水が起きていたこともありますが、毎日の掃除が楽になって部屋が猫砂だらけにならないメリットは素晴らしいです。

しかし、猫によってはチップの大きさがイヤで粗相をしてしまう子もいるようです。システムトイレを検討するのであれば、できれば子猫時代から慣れさせましょう。

また、いままで使っていた猫トイレからシステムトイレに移行する場合、今までのトイレをすぐに片付けることはせず、少しずつ慣れさせると良いです。

おすすめ&人気のシステムトイレ

筆者宅で使っている猫システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」本体

一言で「システムトイレ」といっても各メーカーからいろんな商品が発売されていて、どれを選べばいいか分かりませんよね?

実際問題、大事なのはチップとシートなので、システムトイレの本体に関してはカラーやデザイン・サイズ感でで決めるのもアリです。

注意しておきたいのがメーカー毎でシートを入れるトレイの大きさなど微妙に違う点。

メーカー純正のチップとシートをそのまま継続購入して利用するならいいですが、他社製を入れ替えて使うならサイズを確認してから購入しましょう。
(他社製は少し大きめで作られているので、だいたい使えます)

れっちゅん

トレイとシートのサイズは要確認ニャ

ニャンとも清潔トイレ(花王)

筆者が使っているニャンとも清潔トイレ(花王)は特に不満もなく、我が家でずっと使っている猫システムトイレです。

純正の「脱臭抗菌チップ・大きめの粒」をそのまま使っていますが、木製のチップで袋を開けたときの匂いが好きでチップの補充・交換作業はけっこう好き。

チップの粒が大きすぎる」という声を受けてか、現在は「小さめの粒」「極小の粒」が販売中。極小の粒は部屋の中に散らばる可能性があるため、購入前に要確認です。

ニャンとも清潔トイレ・脱臭・抗菌チップ3種類(大きめ・小さめ・極小の粒)パッケージ写真

カラーバリエーションはブラウンとライトベージュの2色で、定期的に期間限定でニューカラーが発売される度に欲しくなります。(少し前に店頭で見たホワイトが欲しかった…)

ニャンとも清潔トイレを子猫の頃から使わせたい!って人には子猫用の小さなタイプが発売されています。うちのれっちゅんも小さい頃は子猫用を使っていましたよ。

れっちゅん

すぐ大きくなっちゃって大人用を買ってもらったニャン♪

他にもドームタイプのトイレがあって、周りを囲まれてた方が落ち着く!っていう猫ちゃんにおすすめです。うちのマコは最初これを使っていて、後からドームを外しました。

システムトイレにドームが付いているとチップは飛び散りませんが、ウンチを取るときにドームを外さないといけないのでちょっと手間でしたね。猫の性格で選ぶと良いでしょう。

2018年5月21日現在、ニャンとも清潔トイレはAmazonの猫トイレ本体・ベストセラー1位の人気商品です。

また現在は最初から本体に付属するのが純正マットではなく、純正シートに変更されたようです。筆者の周りでもあのマットは不評だったので方向転換したのでしょうか。

デオトイレ(ユニチャーム)

ユニチャームが販売する「デオトイレ」もシステムトイレの中で人気の商品。

純正の猫砂は「飛び散らない消臭・抗菌サンド」で、こちらも粒の大きさは数種類の中から選ぶことができます。緑茶成分入りの消臭サンドなど種類が豊富です。

デオトイレのいいなと思った点はシートを敷く下層トレイの前後に持ち手が付いています。手前だけ汚れてる場合はクルッと回して前後を入れ替え、本体に戻せば作業終了。

デオトイレは純正のサンド(チップ)と消臭シートの種類が豊富で消臭力をウリにしています。サンドもゼオライト・シリカゲル製と紙製があり、猫に合わせて選ぶことができます。

デオトイレ 販売中のサンドラインナップ一覧

また、子猫用(5kgまでの成猫まで対応)にもかわいい猫型のデザインが用意されていて、個人的にはとても欲しくなりました。

シートは常陸化工・炭の消臭シートがおすすめ

実際に使っている「常陸化工 システムトイレ用 炭の消臭シート」のパッケージ

我が家で使っているニャンとも清潔トイレの純正シート「脱臭・抗菌シート」は8枚で約900円します。(複数ねこ用だと6枚で約1000円…)

実際にシステムトイレを使ってみると分かりますが、1週間交換不要などと書かれていても途中で消臭力が下がったり、1カ所におしっこが集中して1週間持たないことが多いです。

うちは多頭飼いということもありますが、いくら消臭力が強いシートでも数日で交換するのであれば安い方が良いですよね?

筆者は数年前、ニャンとも清潔トイレで使えるシステムトイレ共通のシートをいくつか試した上で「常陸化工・システムトイレ用 炭の消臭シート(各メーカー対応)20枚入り」をずっと使っています。いわゆるリピ買いってやつです。

常陸化工の読み方

  • 常陸化工=ひたちかこう と読みます。

猫ズがシートの同じ場所でおしっこしても数日は平気ですし、臭いも気になりません。3日に1度くらいの間隔で前後をひっくり返せば5日、6日くらいは持ちます。

犬のトイレでも使っているのですがカーボンシートは消臭力に優れていて、雨の日など窓が開けられない時でも部屋の中に臭いがこもりにくいと感じます。

常陸化工・システムトイレ用 炭の消臭シートをニャンとも清潔トイレの下層トレイに敷いた写真

「炭の消臭シート」をニャンとも清潔トイレのトレイに敷くと、前後左右に少し余裕が出ます。

実際に組み合わせて使ってみると上の写真のようになり、シート幅とサイズ感は余裕があります。れっちゅんが手前でばかりおしっこするので、少し手前に引いて設置します。

20枚入って約800円(ペットショップなどでは1000円前後)で販売されています。

これからシステムトイレデビューしようとしている方や既に使っている方にもおすすめのシートです。

システムトイレのメリット

メリット1:消臭効果が高く人の側にも置ける

一般的な猫トイレと大きく異なるのは、シートがおしっこだけを吸収してくれ、上に敷いたチップがシートのフタの役割をしてくれます。

この独自構造により、下に落ちたおしっこの臭いが漏れにくくなっています。

現在、我が家では4畳半の部屋にトイレを設置していますが、多頭飼い環境で使っても3~4日は臭いが出ず快適です。家族の集まるリビングや居間に置いても問題ないでしょう。

システムトイレの構造はどのメーカーも同じ二層構造なので、トイレに敷いているチップと尿を吸収するシートによって臭いの有無はかなり違ってくると思います。

我が家ではニャンとも清潔トイレ 脱臭抗菌チップ(大きめの粒)と、常陸化工・システムトイレ用 炭の消臭シートを合わせて使っていますが良好です。

実際に使っている「常陸化工 システムトイレ用 炭の消臭シート」のパッケージとシート本体

常陸化工「システムトイレ用・炭の消臭シート」パッケージと実物
ニャンとも清潔トイレ公式では脱臭・抗菌マットか脱臭・抗菌シート(純正)の利用を勧めていますが、サイズが合えば好きなシートと組み合わせて利用してもOKです。

メリット2:毎日の掃除が楽で1分で終わる

一般の猫トイレ(一層構造)の場合、おしっことウンチで固まった部分をごっそりスコップで取りますが、システムトイレなら上に溜まったウンチだけをスコップですくいます。

我が家は2つのシステムトイレがありますが、シートの交換がなければ1分以内で作業が終わるので非常に楽です。

仕事から疲れて帰ってきてもササッと掃除できるのは嬉しいですね。

メリット3:部屋に猫砂が散乱しなくて清潔

システムトイレのチップは「猫砂」と呼ぶには大きく、猫が用を足した後にガリガリ掘ってウンチなどに砂をかける行為をした後、あまり周りに飛び散りません。

また、チップが肉球についたり挟まったりということも少なく、お部屋の中が砂だらけ…ということにはなりにくいです。

それに加え、チップはそれなりに大きくて水に濡れても溶けたりしないので掃除のしやすさという点では◎ですね。

ニャンとも清潔トイレ 純正の消臭・抗菌チップ(大きめの粒)

(純正の「消臭・抗菌チップ 大きめの粒」をトイレに入れたサイズ感)

システムトイレのデメリット

デメリット1:ランニングコストが割高

システムトイレ(二層構造)を使う上で必要となるのが、
①システムトイレ用のチップ、②下に入れるシート(マット)の2つ。

一般的な猫トイレ(一層構造)であれば、猫砂をトイレの中に敷くだけですが、システムトイレはチップとシートを用意するので、猫砂よりも多少割高になる傾向があります。

使うチップとシートによって異なりますが、シートは最低でも1週間に1度は交換が必要です。(実際はもう少し早く交換しないとシートから尿が漏れます)

うちで使っているシートは20枚で800円前後で、1週間に2度交換するとして1ヶ月で約8枚が必要になります。

チップ(純正)は汚れたりおしっこを吸ってボロボロになってきたら捨てて補充していき、汚れが目立ったら全交換しているので、1ヶ月で4L(約1000円)前後が必要ですね。

筆者 マサネコ

システムトイレ1つを1ヶ月使って約1300円くらいの消耗品代が必要になる計算です。

デメリット2:予備を切らせたら詰む

システムトイレに必須となるシートやマットですが、常に予備を確認しましょう。メーカーは1週間は交換不要と謳っていますが、実際には結構厳しいです。

吸った尿の量が増えてくると臭いが部屋の中に充満したり、シートの許容量を超えるとおしっこが溢れてトレイの中が水浸しになってしまいます。

また、常に予備を置いておかなければならないため、猫砂に比べると少し広めの保管スペースが欲しいところです。(猫砂もまとめ買いすれば保管スペースが必要ですが…)

デメリット3:おしっこの量が分かりにくい

システムトイレのシート・マットだと猫が毎日するおしっこの量が把握しにくいというデメリットがあります。同じ場所にされると重なってしまうため、尚更です。

我が家ではれっちゅんが手前で、マコが真ん中でする癖があるので、シートを交換した直後はマメに確認するようにしています。

筆者 マサネコ

飼い猫がどの場所でおしっこするのか?も関係するので、小まめにトレイを引き出して確認すれば問題ないような気もします。

まとめ:飼い猫が使ってくれるトイレが一番

システムトイレを使うか、一般的な一層構造のトイレのどちらを使っていくかを選ぶのは飼い主さんの選択次第です。

結局のところ、愛猫ちゃんが喜んで使ってくれる猫トイレを探すのが一番ですが、掃除をするのは飼い主さんとその家族と考えた場合、日々の掃除がしやすい方を選ぶのは間違いではありません。

我が家では猫と一人暮らしだった自分のことを考え、早い段階でシステムトイレに移行して問題がでていないので家の中での悪臭問題や掃除の手間などは特に感じていません。

このページ内でも紹介したメリットとデメリットを天秤にかけながら、愛猫ちゃんと飼い主さんにとって、最も良い選択ができることを願っています!

おすすめの猫システムトイレはこちら!ページ内の見出しにジャンプします。

れっちゅん

終わりだニャン!