猫の引っ越しはストレスの元で相性最悪!一日も早く新居に慣れさせる方法

猫の引っ越しはストレスの元で相性最悪!一日も早く新居に慣れさせる方法

引っ越し前は元気だった猫を連れて引っ越したら「隠れて出てこない」「ジッとして動かない」「落ち着きがない」という状態になってしまい、不安になっていませんか?

猫はストレスを感じやすい動物ということに加え、「猫は家に居着く動物」と言われるほど、その環境に慣れて生活しているので「人<環境(家)」という構図が成り立ちます。

人間も進学・進級・就職・転職・引っ越し…など、環境が変われば緊張もしますし、大小あれどストレスも感じます。猫も同じで、環境の変化に驚き敏感になっていると思われます。

引っ越し直後に怯えて固まってしまった2匹の猫(アメリカンショートヘア・ロシアンブルー)

我が家の猫ズも引っ越し直後は隅っこで固まっていました

これらのことから、猫と引っ越しの相性がとても悪いことは分かって頂けたと思いますが、1日でも早く引っ越した新居に慣れて貰うにはどうすれば良いのでしょうか?

これまでに2度、ペット(猫2匹・犬2匹)を連れて県外と市外に引っ越した筆者の経験も交え、解説していきます。

マコ

引っ越しも慣れてしまったニャ

猫や犬などのペットを連れて引っ越す場合の注意点などはこちらの記事で詳しく解説しています。これから引っ越しを控えている方の参考になれば幸いです。

猫が新居に慣れるまでには時間がかかる

猫が新居に慣れるのには時間がかかると言われています

多くの場合、猫が引っ越しを経験するのは多くて1~2回くらいだと考えられます。飼い主さんが転勤族など頻繁に住居を移す以外、猫にとっても引っ越しは未知の経験となります。

冒頭でもお伝えしましたが、猫はストレスを感じやすい動物で引っ越し当日のバタバタや長距離の移動、新居での慣れない生活に戸惑いがちです。

中には、「引っ越したら元気がなくなった」「固まって動かない」といった声も聞かれ、体調を崩してしまい動物病院を受診するケースもあります。

こちらの記事でも紹介していますが、犬は新しい環境への適応力がありますが、猫はその子の性格によっては全然ダメで部屋の隅や物陰に隠れて動かなくなってしまいます。

猫を連れて新居へ引っ越すのであれば、荷物を運び入れた後の新居での様子・行動を良く見いた方が良いと言えます。

引っ越し先の新居に着いて出てこない場合

引っ越し後の新居でキャットタワーに隠れてしまった猫(アメリカンショートヘアのれっちゅん)

れっちゅんは引っ越しでビビって隠れてしまいました

こちらの記事で紹介している通り、今まで暮らしていたオウチから引っ越し先の新居への移動が無事に終わり、いよいよ新居でのパトロールを開始!とはいかず、怯えて物陰に隠れてしまう子がいます。

我が家でも、引っ越しを初めて経験したアメリカンショートヘアのれっちゅんは新しいオウチに着いて早々、ソファーの後ろに隠れて出てきませんでした。

れっちゅん

ここはどこだニャン…

一方、ロシアンブルーのマコは2度目の引っ越しということもあり、広くなったお部屋の中をパトロール中。普段は神経質なのですが、こちらは意外と大丈夫だったので驚いたのを覚えています。

マコ

思ったより平気だったニャン♪

このように、猫の性格によってはソファーや家具・家電の後ろ側に隠れてしまう猫もいますが、対策はありません。

無理に引きずり出すことはせず、猫が自分から出てくるのを待ってあげましょう。

数時間から長くても数日経てば、自分から出てきてお部屋の中を探検し出すと思うので、分かりやすい場所にご飯とお水・猫トイレを整えておいてあげれば大丈夫だと思います。

引っ越してから元気がないのは様子を見る

しょんぼり顔のアメリカンショートヘア・れっちゅん

引っ越してから元気がないと心配になりますよね

猫が環境の変化にストレスを感じるというのはこれまでに説明した通りですが、中には急激な環境の変化から嘔吐(吐いてしまう)してしまう子もいるようです。

また、引っ越し前は元気に走り回っていた子がしょんぼりしているなど、「なんとなく元気がなさそう」と感じ、そんな姿を見たら飼い主さんも不安に感じてしまいますよね。

「何だか元気がなさそう」と感じた場合も、環境に慣れてくれば普段通り元気になることが多いので、ご飯を食べる量など様子を見てあげても良いと思われます。

引っ越したら夜泣きが酷くなった

引っ越してから、夜中に猫がずっと「ニャーニャー」と鳴くようになって困ったという人から相談を受けることがあります。

引っ越し前は夜泣きしなかった猫が、引っ越してからは夜泣きが酷くなったという方もいらっしゃいます。大好きな愛猫ちゃんでも夜泣きが酷いと飼い主さんのストレスになってしまいますよね。

夜泣きするようになったキッカケが引っ越しであれば、猫は強いストレスを感じている可能性があり、新居での生活が不安で鳴いてしまっているのかもしれません。

猫の夜泣き対策

  • 構って欲しい夜泣きは無視する
  • 飼い主さんの匂いが付いたものを置く
  • 静かで落ち着ける環境を作ってあげる
  • 元気があるならおもちゃで遊んであげる

まず、飼い主さんに構って欲しくて夜泣きしている場合、少し酷ですが無視して「今は遊ばないよ」と理解させないと、鳴けば構ってくれると覚えてしまい良くありません。

窓から外を見て鳴いていたり、物陰に隠れながら夜泣きしている場合は強いストレスか不安を感じている可能性があります。猫ちゃんが落ち着ける環境作りを心がけましょう。

猫ハウスがなければダンボールで簡単に作れるので、挑戦してみてはいかがでしょうか?段ボール製の猫ハウスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

トイレを使わない、ご飯を食べない場合

ロシアンブルーのマコが使っているご飯の器(キレイに洗えるタイプ)

ご飯に口を付けないと不安になりますよね

引っ越し先の新居に着いたら、ご飯とお水、持ってきた猫トイレを設置して猫の新生活の準備をしましょう。

特に移動した後なので、喉が渇いていたり、おしっこを我慢している可能性があります。トイレとお水は早めに設置してあげた方が良いです。

また、引っ越しを機にトイレを新品に交換したり、移動前に猫砂や猫チップ・シートを全て捨ててしまうのはおすすめできません。トイレを変えるなら慣れた後がおすすめです。

しかし、すぐにご飯を食べたりお水を飲んだり、トイレを使ったりする子ばかりではないので、それぞれ準備しておいてあげ、猫のペースで使えるようにしておけば大丈夫です。

ウチの場合は1日以内に全て使ってくれたので良かったですが、あまりにも物陰に隠れて出てこない場合は近くに持っていってあげるなどして様子を見ましょう。

我が家の猫2匹が引っ越した後の様子

引っ越し直後に怯えて固まってしまった2匹の猫(アメリカンショートヘア・ロシアンブルー)

最初は戸惑うものですが、徐々に慣れてくるはずです

我が家は猫2匹、犬2匹を連れて県外へと引っ越しました。2匹の犬ズは引っ越し先でも元気で、すぐに家の中をフンフンしながら歩き回っていましたが、問題は猫です。

ロシアンブルーのマコは2度目の引っ越しということもあり、到着した日の夕方にはパトロールを始めましたが、アメリカンショートヘアのれっちゅんが動きませんでした。

マコ

意外と大丈夫だったニャン

ペットショップに勤める友人に聞いたところ、すぐに慣れると思うから様子を見てあげてとアドバイスを貰ったので、しばらくは遠目に見ていました。

しばらくソファーの裏に隠れてた物の、夜くらいからお水を飲み始め、次の日には少しずつ物陰から出てくるようになったので一安心。

何かあるとすぐに隠れてしまいますが、数日かけて家の中のパトロールを終え、窓際から外を見るようになりました。

窓辺でくつろぐアメリカンショートヘアのれっちゅん

窓辺から見える景色が好きみたいです

結果的に、1週間ほどで家の中の構造が把握できたらしく、今では元気いっぱいに走り回っています。窓が増えて見える景色が増えたのも気に入ってくれたようです。

このように、猫の性格によって新居に慣れるまでの時間はまちまちです。神経質そうな子でも意外と引っ越しが大丈夫というパターンもあるため、新居での行動を見守ってあげましょう。

まとめ:猫はストレスに弱い動物

キャットタワーの上で

猫は環境の変化に敏感です

猫という動物は引っ越しでなくてもストレスを感じやすい生き物です。例えば、部屋の模様替えをしただけでも「環境が変わった」と認識する場合があるほど。

住み慣れた住環境を変えたり新しい家具が来ただけでも環境の変化と捉える子がいるということは、長距離の移動や引っ越しなどは大きなストレス元となる可能性が高いです。

飼い主さんも新居への引っ越し準備などで忙しいとは思いますが、これからも一緒に暮らしていく猫の習性を理解してあげる必要があります。

しっかりと知識を持って引っ越しに臨めば、新居に着いた後の猫の気持ちや、対策について考えられるようになるでしょう。

猫や犬などのペットを連れて引っ越す場合の注意点などはこちらの記事で詳しく解説しています。これから引っ越しを控えている方の参考になれば幸いです。

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