【猫脱走】逃げた猫を探す方法と脱走防止策。地震など災害時は自身の安全確保を優先

【猫脱走】逃げた猫を探す方法と脱走防止策。地震など災害時は自身の安全確保を優先

地震などいつ襲ってくるか分からない災害時、普段は家の中でゆったり生活している猫がびっくりして暴れることが想定されます。

窓が開いていたり地震で窓が壊れた後、網戸を突き破って脱走することが実際にあり、大きな地震があった地域では家から猫が脱走してしまったり、窓にはまってしまった(脱走直前)の状態になったと、ツイッターに投稿があり話題を集めました。

(ツイッター利用規約に基づき引用ツールを利用して埋め込みしています)

もし猫が家の中から飛び出して迷子になった場合、以下のような対応を取ることで脱走した猫が家に帰ってくる可能性が高くなるといわれています。

脱走した猫を探す方法

  • 脱走直後~3日前後は家の中にいることが多い
  • 飼い主さんが名前を呼んで探すなら夜。落ち着いていつものトーンで呼びかける
  • 家の周りに使用済みの猫砂を撒く
  • 普段食べているご飯を家の周りに置く
  • 玄関はできれば、猫が入れる分だけ開けておく
  • ご飯を入れた捕獲器を家の周りに設置する(可能なら)

2018年6月18日には大阪府北部で発生した地震「大阪地震」が起きたばかりで、今後も同程度かそれ以上の地震(本震)が発生する可能性が指摘されています。

猫ちゃんが脱走してしまったことで平常心を保つのも難しいと思いますが、まずは飼い主さん自身の身の安全を確保するのが優先です。

このページ内では地震などの災害時や不注意によって脱走してしまった猫を探すための方法と脱走防止策について書いています。

1人の飼い主としても脱走してしまった猫が見つかることを願っています。
また、今は大丈夫でも今後の脱走対策の参考になれば幸いです。

脱走し迷子となった猫を探す方法

外を見ている猫

脱走した猫はどこかにいますが、まずは落ち着きましょう

地震などの災害時に網戸を突き破って逃げた場合や、玄関を開けた隙に飼い猫が脱走してしまった場合は冒頭でも紹介した方法を試してみることをおすすめします。

脱走した猫を探す方法

  • 脱走直後~3日前後は家の中にいることが多い
  • 飼い主さんが名前を呼んで探すなら夜。落ち着いていつものトーンで呼びかける
  • 家の周りに使用済みの猫砂を撒く
  • 普段食べているご飯を家の周りに置く
  • 玄関はできれば、猫が入れる分だけ開けておく
  • ご飯を入れた捕獲器を家の周りに設置する(可能なら)

この中に書かれていることを順番に紹介していきます。

普段、家の中で生活している家猫は地震が起きたこと(身の危険が生じたこと)を察知すると、どこかに身を隠して安全を確保しようとします。

この際、家の中をどれだけ探しても見つからなく、家の外に脱走したと思い込んでいても、狭い隙間の中や開いていた棚の中などに隠れている場合があります。

6月18日に大阪府で地震が起きた際にも、ダイニングキッチンの引き出し奥に飼い猫ちゃんが隠れてしまっていたと、ツイッターに投稿が寄せられています。

地震が起きた場合などは猫の姿が見えなくても家の中を隅々まで探した方が良いです。普段なら入り込まないような場所に隠れている可能性があります。

これと同様に、何かの弾みに家の外に猫が脱走してしまった場合、数日間は家の周りにいる可能性が高く、身を隠せる場所でジッと身を潜めているかもしれません。

猫は神経質で臆病な子が多いため、飼い主さんが脱走に気付いてすぐに探しに行ったとして、呼び声に気付いても素直に出てくる可能性は低いと思われます。

…というのも、地震が起きた直後、飼い猫が脱走したりと色々重なった飼い主さんも平常心ではないことが多く、声色から飼い主さんの異変に気付いた猫はなかなか姿を現しません。

そこで、脱走した猫ちゃんが使っていた猫トイレから猫砂(チップ)を持ってきて、家の周りに少しずつ置いて自分の匂いを出してあげると良いと言われています。

この方法は他の猫が寄ってくる可能性もありますが、鼻が良い猫は自分のおしっこの匂いに気付いて隠れている場所から出てくる可能性があります。

ウチで使っている猫トイレに入った木製チップ

脱走した猫が使っていたトイレの猫砂・チップを家の周りに撒くのも1つの手です

同じく、いつも食べていたご飯を置いてあげるというのも有効で、お腹が減ったら自分から姿を現す可能性があり、玄関を猫1匹が通れる分だけでも開けておくと家の中に入って(帰って)くることがあるようです。

まずは飼い主さんが落ち着くことが必須で、自宅の周りを探すときもいつも通りの声のトーンで優しく呼びかけてあげると良いでしょう。

地震など災害時に脱走猫を探すときの注意点

飼い主さんの安全確保が最優先

大規模・小規模に関わらず、地震などの災害が起きた時に猫が逃げてしまった場合、飼い主さんの身の安全をまずは確保することが必要です。

地震が起きてからしばらくは余震が発生することもあり、慌てて外に出てしまったがために足の裏をケガするなど二次災害になる可能性もあります。

逃げてしまった猫が家に帰ってきたとしても、飼い主さんがケガしては猫ちゃんも悲しい思いをするはずです。まずは自分の身を守ることを第一に考えましょう。

迷子猫登録サイトやSNSの活用する

上で紹介したような方法で逃げてしまった猫を探す(おびき出す)方法も有効ですが、既に自宅の周りを離れてしまっていると自力で探すのは難しくなります。

そこで、ツイッターやフェイスブックなどのSNSに脱走した猫の情報と写真を何枚か載せて投稿することで、ツイートを見た人から反応が返ってくることがあります。

迷子猫を呼びかけるツイートには猫の種類・特徴・脱走した地域などを盛り込み、「#○○(猫が逃げた地域)」「#拡散希望」「#猫」「#迷子猫」「#大阪地震」「#大阪地震迷子動物」といったタグを付けてツイートすると、多くの人の目に触れることができます。

近隣や市内の方がツイートを見ていれば、目撃情報や保護してくれた旨の連絡が直接来ることもあり、1人で探し続けるよりも見つかる可能性が高くなります。

他にも、路上で迷子になっていた猫を保護した方が写真付きでツイートすることもあるので、「地域名+保護」「保護猫」「迷子」といったキーワードで検索するのも有効です。

また、迷い猫の情報を登録・閲覧できる「ネコジルシ」「ネコサーチ」といったサイトもあるので、有効活用することで早く見つかる可能性が高くなります。

このようにツイッターにも写真付きで投稿されるため、少しでも多くのツイッターユーザーの目に触れることができます。

日常生活から猫の脱走防止策を考える

アメリカンショートヘアのれっちゅんが窓辺でご機嫌な写真

猫は外の世界に興味津々。脱走防止策を講じておくと安心です。

大きな揺れを伴う大地震などの災害はいつ起こるかは誰にも分かりません。そこで大切なのは、日常生活の中から脱走防止策を講じることです。

また、災害を伴わない日常生活でも猫は好奇心旺盛なため、窓のちょっとした隙間や玄関が開いた隙に外へと飛び出してしまう可能性があります。

実際に猫が脱走した人から話を聞くと、いつもは窓から外を見ていただけで網戸にしても逃げなかったからいつも通り網戸にしてたら逃げちゃった…といったパターンも。

2匹の猫を多頭飼いしている我が家では、網戸にしても開けるのは少しと決めています。猫も少しは外の匂いや風に当たりたいでしょうから、完全に締め切るのは雨の日くらいです。

しかし猫はどんな動きをするのが予測不能で、飛んでいる虫や鳥を捕まえようとして外に出てしまうことがあるのも事実です。脱走防止策を講じておくと安心ですね。

玄関からの脱走防止策

猫が最も脱走しやすい場所は出入りが多い玄関です。玄関を開けた瞬間に外に飛び出して脱走するパターンが多く、慌てて追っかけても後の祭りです。

理想は猫が生活している場所と廊下・玄関との間に扉が1枚か2枚あると安心して玄関を開けることができるのですが、アパートなどの賃貸住宅では無理な場合が多いです。

ドアを開けたらすぐに猫がいたり、玄関ドアを開けるときに猫がそばにいるような家庭では、細心の注意を払って玄関の開け閉めを行うようにしましょう。

玄関からの脱走防止策を考えており、内扉がないオウチの場合、廊下や玄関付近に突っ張り棒で設置するパーテーション扉があるので検討してみても良いかもしれません。

玄関付近に設置できるパーティション扉の仕様図

画像出典:アマゾン

網戸からの脱走防止策

玄関に次いで、猫が脱走する場所は網戸で、風通しを良くしようと窓を全開に開けておいたらいつの間にか居なくなってた…というケースも報告されています。

極力窓は開けない、窓を開ける時は猫をケージにしまっておくといった対応策がありますが、最近は猫の網戸脱走防止フェンスが発売されています。

猫の脱走防止用フェンス(網戸用)使用例

画像出典:アマゾン

これを付けておくと、安心して窓を開けることができる上、地震などで万が一網戸が外れてもフェンスが付いているので外に出ることはありません。

これのタイプは地震でフェンスも外れる可能性がありますが、床と天井に突っ張るタイプなので少しは耐えることができると思われます。

猫はジャンプするので、天井までフェンスが伸びたタイプの商品をおすすめします。また、網戸を強度のあるタイプに貼り替えるのも窓からの脱走防止策となります。

脱走・迷子の時に役立つ迷子札を活用

猫が脱走したときも、首輪を付けていれば近所の人が保護してくれる可能性が高まります。

さらに、飼い主さんの名前や住所・電話番号(連絡先)を書いた迷子札を首輪に付けておくと、外で発見された際、保護してくれた人が直接連絡をくれる可能性が高くなります。

通販サイトなどでもオーダーメイドで迷子札を作れるサービスや商品が販売されているので、首輪はシンプルなやつを選んで迷子札だけは付けておくという人も増えています。

猫用の首輪についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にして頂ければと思います。

マイクロチップを埋め込んで脱走に備える

猫や犬の首周辺に埋め込むことができる「マイクロチップ」ってご存じですか?長さ10ミリ前後・直径2ミリくらいのアンテナとICを内蔵している電子タグのことです。

マイクロチップには15桁の固有数字がデータとして記録されていて、リーダーというデーターの読み取り専用機械を使うことで電子タグの番号を読み取ることができます。

マイクロチップをリーダーで読み取ったところ

マイクロチップを埋め込んだ場合、リーダーで固有数字を読み取ることができます

このリーダーは動物病院や自治体がそれぞれ持っていて、地震などの災害時など、迷子猫を保護したときに登録された飼い主さんに連絡を取ることができる仕組みとなっています。

マイクロチップ自体は電池を使うことなく、耐久年数は30年前後。1度埋め込んでしまえば、最期の時を迎えるまでは万が一の脱走に備えて…と安心感を得ることができます。

マイクロチップを埋め込むのに必要な費用は数千円前後で、動物病院によって料金が異なります。この他に登録費用として1000円が加算請求されますが、これまでの経験では全て合わせても1万円かからない病院が多かったです。

マイクロチップの埋め込みの賛否に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。さらに詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

マイクロチップを埋め込んでもらう際の費用については、かかりつけの動物病院の先生に相談することをおすすめします。このページで紹介している金額はあくまでも参考費用として捉えて頂ければ幸いです。

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