仕事中の猫の留守番が心配。子猫はケージで留守番が安心安全、成猫には不要だと思う

仕事中の猫の留守番が心配。子猫はケージで留守番が安心安全、成猫には不要だと思う

仕事に出かけている間の猫の留守番って不安ですよね。筆者もこれから猫を飼い始める人などに「ケージって必要?」と聞かれることがあります。

猫を育てたり留守番させたりするのにケージを利用するか否かは人によって意見が異なりますが、筆者的には1歳前後までの子猫期間をケージの中で飼育するのには賛成です。

もちろん閉じ込めっぱなしは猫に強いストレスを与えてしまうので、留守番の間だけケージの中に入れていました。しかし、成猫になった現在、ケージは使っていません。

我が家では4匹の猫ズと犬ズを多頭飼いしていて、猫用と犬用で2つのケージを使っていましたが、現在は犬用のトイレとして1つ使い、残りの1つは倉庫の中で保管しています。

れっちゅん

ちっちゃい頃からケージの中で寝てたニャン

このページでは猫の飼育や留守番させる時にケージが必要か?という質問への結論とメリット・デメリットを書きました。

仕事や外出で家を空ける際の留守番について心配している方の参考になれば幸いです。旅行や出張で数日間家を空ける場合の注意点はこちらの記事で詳しく解説しています。

ちなみに、ケージゲージで呼び方を間違えることが多々ありますが、猫や犬を入れるのは「ケージ」が正解です。(ケージ=檻の意味)

仕事中に留守番してる猫が心配、ケージは使う?

飼い主さんが家を空けている間、猫は留守番しながら待っていることになります。家の中で暮らして長い猫ならともかく、家に来て1ヶ月程度の子猫だと心配ですよね。

筆者宅でも2匹の猫を飼っていますが、仕事に行っている間が不安で仕方なかったので、子猫の間だけはケージの中に入れて留守番させていました。

子猫の間をケージの中で過ごしたアメリカンショートヘアのれっちゅん

子猫時代のれっちゅん
ケージの中で寝たりご飯を食べていました

子猫の飼育にケージを使うことには様々な意見がありますが、いきなり部屋の中で放し飼いする方が危ないと思っており、しつけながら徐々に慣らすのが良いと考えています。

家に来てから1ヶ月までは遊ぶ時以外はケージの中で休憩させつつ、それぞれ半年~1年くらいで室内で自由に暮らす形へと移行した過去があります。

部屋の中の危ない場所などをしつけるのに多少の時間は必要ですし、逆にそれさえ覚えてしまえばケージを使わなくてもお利口にお留守番できるようになります。

れっちゅん

いまはお利口にしてますニャ♪

筆者 マサネコ

よく奥さんに怒られてるの知ってるよ…

旅行や出張で数日間家を空ける場合の注意点はこちらの記事で詳しく解説しています。合わせて読んで頂ければ幸いです。

猫ケージの必要性

猫の留守番にケージって必要?とたまに聞かれますが、新たな家族のことを考えると「あった方が安心できる」と答えています。

…というのも、子猫は目を離した隙にどこで何をするのか想像がつきません。

そういった意味でも子猫の間は「家の中で暮らす」ということをしつけしながら、留守中などはケージの中に入れた方が飼い主さんも安心して外出できますよね。

猫を飼い始めた頃はコンビニに出かけることすら不安で、長時間の外出は控えていましたが、ケージに入れて外出することで安心感を得ることができたのはデカイです。

しかし、猫が成長して成猫になればケージに閉じ込める必要はないと思っています。

我が家の2匹の猫ズは家の中で放し飼い状態でストレスフリーなので、無理に閉じ込めることはないかなと思っている次第です。

下の動画は上で紹介したアイリスオーヤマの3段タイプの猫用ケージ「PEC-903」を組み立てる様子が撮影されたもので、箱自体はコンパクトですが、完成後はそこそこの高さ(約180cm)になります。

猫ケージ飼いの長所(メリット)

猫ケージを買って良かったなー!と思ったメリットですが、

猫ケージのメリット

  • 子猫を入れて外出した時の安心感(イタズラしてないかな?と不安にならない)
  • 子猫がゆっくり安心して休める場所を作ってあげられた
  • 就寝時も安心してゆっくり寝ることができる

などが挙げられます。ウチの猫ズは飼い始めてから、部屋の中で遊んでいる時以外はケージの中で過ごしていましたが、子猫の頃からケージで寝ることを覚えてくれたので楽でした。

また、2匹目のれっちゅんを飼い始めた頃は先住猫のマコがいたため、マコの領域(テリトリー)を守るためにもケージが活躍してくれました。

これから多頭飼いする人は、最初は特に先住猫のテリトリーを考えてあげる必要があり、後から来た新猫をケージの中で休ませてあげながら徐々に慣れさせると良いでしょう。

猫ケージ飼いの短所(デメリット)

逆に猫を飼い始める人にとって猫ケージを用意することの短所(デメリット)ですが、

猫ケージのデメリット

  • 子猫を閉じ込めすぎるとストレスが溜まる
  • 外に出してほしい時は泣き叫ばれる
  • 設置場所を取るのと不要になったときの処分方法に困る(保管場所の問題)

といったことが挙げられます。特に子猫の頃は遊びたい盛りなので、ケージの中で寝て起きれば外に出してー!遊ばせてー!と泣き叫ぶことが多かったです。

部屋の中に放流している時間帯で目いっぱい遊んであげればケージの中にいるときはグッスリ寝てくれると思うので、少しずつ外に出す時間を増やしてあげると良いと思います。

また、後述しますが飼い猫が大きくなるにつれケージが不要になることもあり、処分方法や保管場所の悩みが出てきます。

ケージ自体はそれなりに大きいため、そのまま部屋の中に置いておくにしても、片付けて保管するにしても場所が必要です。

ちなみにウチは後から家にやってきた犬の飼育に使った後、犬用トイレとして活用しています。買ったケージが縦長タイプではなく、そのまま犬にも流用できたのはラッキーでした。

猫ケージの入手方法

新品で買うならアマゾン楽天などネット通販で探した方が安いですが、ペットショップやホームセンターでもケージが店頭に並んでいるので、実物を見るのも重要です。

特にサイズ感は通販だと分からないので、実際に見てみて部屋に置けるか?置いた時に部屋の中の配置はどうしようか?と考えた方が良いでしょう。

同居する家族がいれば家族と一緒に見てみて、意見を出し合ってみるのもおすすめです。

筆者 マサネコ

ケージは思っている以上に場所を取ります。店頭で見ると小さく見えるかもしれないので、メジャーでお部屋の中を測った方が良いですよ。

また、メルカリジモティーなどのフリマアプリを利用して中古ケージを探すのも1つの手です。ジモティーは周辺地域に住む人との取引となり、送料不要なので少しは安く買えるかもしれません。

中古品のデメリットは他の猫の臭いが付いていることで、家庭に持ってきた後に使うことになる猫が嫌がってしまう可能性も捨てきれません。

猫ケージの安さを取るか、安心を取るかは飼い主さんの考え方次第ですが、筆者的には新品で購入することをおすすめします。

しかし、子猫の時だけ使う!と割り切っているのであれば中古品を買っても良いと思いますが、家に届いたらしっかり消毒・清掃しましょう。

また、後述していますが、猫が大きくなったらトイレを置いたり水を置いたりして「猫が安心して休める場所」としてケージを残しておくのもケージのおすすめ活用法です。

購入するなら2段・3段タイプがおすすめ

猫用にケージを購入するのであれば、ウチで使っていたような一般的なケージよりも上下運動が好きな猫のために開発された2段・3段タイプのケージをおすすめします。

上に載せた動画の家庭ではアイリスオーヤマの2段タイプの猫ケージを子猫が使っていて、上の段へとよじ登っていっています。

アイリスオーヤマの3段タイプ猫ケージ

画像出典:アマゾン

2段~3段タイプの猫ケージであれば一番下の段に猫トイレを置き、上の段に布団やブランケットを置いてあげることで安心して休める環境を作ることができます。

部屋の中にスペースは必要ですが、上下運動ができる猫ケージを用意してあげることによって、子猫をケージの中で休ませたり留守番させたりしてもストレスが軽減できます。

多頭飼いで子猫を育てるのにケージを使用

多頭飼いしている我が家では、子猫の頃に猫ケージの中で休憩させたり寝かせるなどして家の中のルールを覚えるまで育てていました。

特に2匹目の猫を飼い始めた頃は先住猫が家の中に居たため、新たに家族となった子猫を部屋の中で放し飼いにするのは危険だと思い、自由時間以外はケージの中でした。

猫用ケージの中で寛ぐれっちゅんの姿

2匹目のれっちゅんは先住猫との距離感を縮めながらケージの中ですくすく育ちました

新猫を新たに迎え、先住猫とのご対面で双方がお互いの存在を認めていればケージの中にしまう必要もないかもしれませんが、子猫は部屋の中で何をするのか想像が付きません。

これから家猫として暮らしていくことを考えると、ケージの中で休ませながら目の届く範囲で自由に歩き回らせつつ、ダメなこと(上がってはダメな場所や入ってはいけない場所)をしっかりと教え、しつけていくことが重要です。

そういった意味でも、子猫を育てたり留守番させるには猫ケージがあると安心できるので、用意しておくと色んな場面で活躍してくれると思います。

猫が大きくなったら休憩所にして落ち着かせる

このページのタイトルにもありますが、成猫(1歳~2歳前後)を越える辺りから無理にケージの中に入れる必要はないと考えています。

…というのも、子猫の頃に家に来た子が成猫になる頃には普段生活するようになった部屋の中で危ないことや場所・叱られたことを覚えてきているはずです。

そのため、無理に狭いケージの中に閉じ込めておく必要もないと思うので、ケージは開放して中にトイレやお水、上の段にブランケットなどを敷いて休める場所を作っておくことで猫にとって安心して休憩できる場所となります。

それでも飼い主さんにとって飼い猫の行動に不安は残ると思います。そんな時は外出中だけでもケージの中で留守番してもらうことで外出時の不安が軽減されます。

ウチではケージの中に入れて留守番させることはありませんが、子猫の頃からケージの中が安心して休める空間だと認識していればゆったりと留守番してくれると思います。

れっちゅん

大きくなってきたらケージの隙間から脱走しちゃうニャン

筆者 マサネコ

家に帰ったら部屋の中に出ててビックリしたよ…

しかし、ケージの中にトイレ・水・ご飯・寝床を用意したからといって、猫を何十時間も閉じ込めるは止めてあげて下さい。

本来、猫は自由に歩き回ってその時に気に入った場所(日当たりや風の通りなど)で体を横にして寛ぐのが好きな動物です。

いくらケージが2段・3段あるとしても、何十時間も閉じ込められるとストレスが溜まってしまいますので、外に出してオウチの中をパトロールさせてあげましょう。

番外編:犬との多頭飼いでも使い回せる

猫と犬を一緒に飼う(多頭飼い)するという家庭は少ないかもしれませんが、我が家では猫2匹を飼い始めたあとに犬2匹を新たな家族として迎え入れました。

猫と犬を一緒に飼っている家庭の様子なんかはこちらの記事で詳しく書いています。今後、猫と犬を一緒に飼うかもって人は参考にしてみてください。

その際、最初に家に来たチワワ・アスカは性格も良く知っていたので、ケージに入れることはしませんでしたが、2匹目のチワワ・まーさんは臆病そうな性格だったこともあり、猫が使っていたケージをそのまま使い回すことにしました。

ケージの中に入った飼い犬のアスカとまーさんの姿

チワワのアスカとまーさんが一緒にケージの中に入っています

まーさんも家に来てからすぐ慣れてくれたので、ケージは数ヶ月でお役払いとなりましたが、猫用ケージとして使っていたのを現在は犬用トイレを入れて再利用しています。

今でもケージの端っこはスペースを作ってあり、2匹の犬ズが休憩する場所としても活用してくれているので、我が家としてはベストな使い回しだったのかもしれません。

猫用ケージもタダで手に入る訳ではないので、子猫から成猫になった後に有効活用できるように購入前から予定を立てて用意すると良いのではないでしょうか?